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NSTechno-phone Manager

「NSTechno-phone Manager」は、CiscoのIP電話ソリューションと連携したWebベースのCTI(Computer Telephony Integration)アプリケーションです。発信や転送などの多様なIP電話の機能をパソコン画面上の操作に集約し、操作性および生産性向上を可能にします。

NSTechno-phone Manager Ver10.0をリリースしました。
NSTechno-phone Manager Ver10.0は、Cisco Unified Communications Manager11.5に対応しております。
詳細は、ページ下部のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

製品の特徴

ダイヤルする手間を省略し、 間違い電話を削減

ダイヤルする手間を省略し、
間違い電話を削減

3種類の電話帳(内線電話帳/個人電話帳/共通電話帳)から組織名や氏名、役職や電話番号、コメント等のキーワード検索ができる機能があり、検索結果の電話番号をクリックするだけで電話発信を行うこと(クリックtoコール)ができます。

発信者をパソコンで確認できるので、電話応答がよりスムーズに

発信者をパソコンで確認できるので、電話応答がよりスムーズに

電話が着信すると、パソコンに発信者の会社名や氏名、電話番号等の情報をポップアップ表示します。表示する情報は、内線電話帳、個人電話帳、共通電話帳に登録されている情報です。

在席情報など相手の状況がわかるので、最適な連絡手段を選択可能

在席情報など相手の状況がわかるので、最適な連絡手段を選択可能

必要な機器はWindows®サーバのみです。比較的安価に導入することができます。

伝達をより確実に。連絡ミスを削減

伝達をより確実に。連絡ミスを削減

本人が不在時にスマートフォンへ自動転送またはメールで通知する「不在時転送状態」(オプション機能)や、本人不在で代理応答した社員が話の内容を伝言メモとしてサーバに登録後、イントラネット内のどのパソコンからでも本人が用件を確認できる「伝言メモ機能」を備えています。

情報漏えいの防止、企業のリスク対策に貢献

情報漏えいの防止、企業のリスク対策に貢献

電話帳の情報はサーバ上にあるため、スマートフォンに連絡先を登録せずに利用することができます。万が一、紛失してしまったとしても、端末に情報がないので連絡先の情報の漏えいを防ぐことができます。

改正商品取引所法に対応し、迷惑電話の防止機能を付加

改正商品取引所法に対応し、迷惑電話の防止機能を付加

改正商品取引所法の施行(2005年5月~)により、電話による商品紹介などのセールスで勧誘を受けることを断ったお客さまへの再度の勧誘が全面的に禁止されました。こうした措置を受け、発信する電話番号が規制番号の場合は発信処理を中止することに加え、迷惑電話を防止することができます。※当機能はオプションです。

コミュニケーションを活性化し、 新しいワークスタイルへ

コミュニケーションを活性化し、
新しいワークスタイルへ

Cisco WebExと連携して電話帳からWeb会議の予約を行い、会議参加者に一括メール送信することができます。また、Cisco Jabber IMと連携して電話帳から簡単にチャットを行うことが可能になるなど、「いつでも・どの機器でも」オフィスと同じような環境に整備することで、決まった座席を設けないフリーアドレス制への移行や在宅勤務といった新しいワークスタイルの実現に役立てることができます。
※当機能はオプションです。

基本機能

電話帳検索・発信機能

パソコンから3種類の電話帳(内線電話帳、個人電話帳、共通電話帳)を検索でき、検索結果の電話番号をクリックすると、自動的に相手先に発信します(クリックtoコール)。

在席管理・話中確認機能
(プレゼンス機能)

在席/離席ボタンの操作とIP Phoneの状態を監視することにより、相手先の在席状態や話中状況を、リアルタイムにパソコン画面に表示します。

着信監視・表示機能

着信監視中の番号に、着信があった際、発信者の情報をパソコン画面にポップアップ表示します。表示する情報は、内線電話帳・個人電話帳・共通電話帳に登録されている情報です。

伝言メモ機能

電話代理応答時に、発信者の用件などを伝言メモとして登録できます。着信者本人は、伝言メモをイントラネット内のどのパソコンからでも参照可能です。伝言メモの内容をメールで着信者本人に通知することも可能です。

発着信履歴機能

発信履歴・着信履歴を表示し、表示した電話番号へクリック発信(リダイヤル)が可能です。

電話帳メンテナンス機能

内線電話帳と個人電話帳、共通電話帳の登録・変更・削除が可能です。また、一括登録可能なインポート/エクスポート機能を装備。カスタマイズにより人事情報等とのデータ連携も可能です。

オプション機能

メールやWebページ、文書ファイルの電話番号をコピーし、タスクトレイのアイコンをクリックすると、自動発信します。

パソコンのキーボードロック状態、またはスクリーンセーバー起動時に、在席状態を自動的に離席状態とし、解除すると在席状態に変更します。

外出等で不在時に、かかってきた電話を指定した電話(スマートフォン等)に自動転送します。またパソコンやスマートフォンのメールアドレスに、発信者情報をメールにて通知します。

「発信規制番号リスト」「着信規制番号リスト」に登録した規制番号(0発信、特殊番号含む)に対する発着信を規制します。規制番号への発信は、発信規制を示すメッセージを表示して、発信抑止します。規制番号からの着信は、着信拒否対応用の電話番号またはIVR、留守番電話等へ自動転送します。また、非通知番号の着信は、非通知対応用の電話番号へ自動転送することも可能です。

IP Phoneが利用不能等で状態が不明な場合、話中表示欄に?マークを表示します。

IP Phoneのタッチパネル(盤面)から、プレゼンス設定/伝言メモ参照が可能です。

シングルサインオン対応として、他アプリケーションからNSTecho-phone Managerを起動する場合の、httpインターフェースを提供します。httpインターフェースに、社員ID・パスワードを指定してご利用いただきます。

ログイン時のパスワード管理支援対応として、他アプリケーションからNSTecho-phone Manager上のパスワードを変更する場合の、httpインターフェースを提供します。httpインターフェースに、社員ID・旧パスワード・新パスワードを指定してご利用いただきます。

ボタン押下により、Cisco Unityメッセージシステムの接続用番号へ自動発信します。また、不在時転送機能にて、転送先に「ボイスメール転送」を指定できます。 注:Cisco Unity用の接続番号は1つのみ、複数利用する場合には対応していません。

スマートフォン(iPhone、Android)のブラウザ及びスマートフォン(iPhone、Android)の専用アプリ経由でNSTecho-phone Managerにアクセスし、電話帳の検索やプレゼンス情報の変更、伝言メモを参照する機能です。端末自体のデータ登録は不要です。カスタマイズ対応により、V字発信の対応も可能です。

パソコン、スマートフォンの各画面を、利用者ごとに英語/日本語に切り替えることが可能です。

会社の受付に設置したIP Phoneディスプレイのタッチパネルまたは、IP Phoneのボタン操作により訪問先部署や社員を検索し、発信する機能です。

Cisco Jabber IMと連携して、プレゼンスの表示や、チャットを行うことができます。

Cisco WebExと連携して、Web会議の予約を行うことができます。

システム構成図

システム構成図

基本仕様

※左右にフリックしてご覧いただけます。
サーバS/W構成 OS Windows Server 2016
Webアプリケーション ISS・Tomcat
CCMモジュール JTAPI
データベース SQL Server 2016
SQL Server 2016 EXPRESS
クライアントS/W構成 OS Windows 7、10
ブラウザ Internet Explorer 11
※Microsoft.Netframework 4.5が必須
  1. Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systems ロゴは、Cisco Systems, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。
  2. MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの登録商標または商標です。
  3. NSTechno-phone Managerは、日本証券テクノロジー株式会社の登録商標です。
  4. その他記載の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。