「NSTechno-phone Navi」は、NECのUNIVERGE SV8500及びSV9500と連携したWebベースのCTI(Computer Telephony Integration)アプリケーションです。発信や転送などの多様なIP電話の機能をパソコン画面上の操作に集約し、操作性および生産性向上を可能にします。
NSTechno-phone Navi はNEC UNIVERGEパートナープログラムCERTIFIED製品です。
製品の特徴
3種類の電話帳(内線電話帳/個人電話帳/共通電話帳)から組織名や氏名、役職や電話番号、コメント等のキーワード検索ができる機能があり、検索結果の電話番号をクリックするだけで電話発信を行うこと(クリックtoコール)ができます。
電話が着信すると、パソコンに発信者の会社名や氏名、電話番号等の情報をポップアップ表示します。表示する情報は、内線電話帳、個人電話帳、共通電話帳に登録されている情報です。
相手の在席情報に応じて、電話、メール、伝言メモの中から最適な連絡手段を選択することができるため、ムダな連絡を削減することにつながります。
本人不在で代理応答した社員が話の内容を伝言メモとしてサーバに登録後、本人はパソコンから用件を確認できる「伝言メモ機能」を備えています。
基本機能
パソコンから3種類の電話帳(内線電話帳、個人電話帳、共通電話帳)を検索でき、検索結果の電話番号をクリックすると、自動的に相手先に発信します(クリックtoコール)。
在席/離席ボタンの操作と電話機の状態を監視することにより、相手先の在席状態を、電話帳検索結果に表示します。
着信監視中の番号に、着信があった際、発信者の情報をパソコン画面にポップアップ表示します。表示する情報は、内線電話帳・個人電話帳・共通電話帳に登録されている情報です。
電話代理応答時に、発信者の用件などを伝言メモとして登録できます。着信者本人は、伝言メモをイントラネット内のどのパソコンからでも参照可能です。伝言メモの内容をメールで着信者本人に通知することも可能です。
スマートフォンと同様に、発信履歴・着信履歴からリダイヤルが可能です。
基本電話台帳として内線電話帳と個人電話帳があり、メンテナンス機能により登録・変更・削除を可能にしています。また、一括登録に便利なインポート/エクスポート機能を装備。カスタマイズにより他の人事データ等との連携も可能です。
メールやWebページ、文書ファイルの電話番号をコピーし、タスクトレイのアイコンをクリックすると、自動発信します。
パソコンのキーボードロック状態、またはスクリーンセーバー起動時に、在席状態を自動的に離席状態とし、解除すると在席状態に変更します。
IP Phoneが利用不能等で状態が不明な場合、話中表示欄に“状態不明”を表すマークを表示します。
予め、発信する日時と相手先を指定し、指定時刻に相手先へ電話を自動発信します。また、当機能は、電話会議の開催の連絡にも利用できます。
IP電話機の盤面操作によりプレゼンス変更、伝言メモの参照が可能です。
シングルサインオン対応として、他アプリケーションからNSTecho-phone Naviを起動する場合の、httpインターフェースを提供します。httpインターフェースに、社員ID・パスワードを指定してご利用いただきます。
ログイン時のパスワード管理支援対応として、他アプリケーションからNSTecho-phone Navi上のパスワードを変更する場合の、httpインターフェースを提供します。httpインターフェースに、社員ID・旧パスワード・パスワードを指定してご利用いただきます。
システム構成図
基本仕様
サーバS/W構成 | OS | Windows Server 2008(32bit版、または64bit版) Windows Server 2012(32bit版、または64bit版) |
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Webアプリケーション | ISS・Tomcat | |
データベース | SQL Server 2016 SQL Server 2016 EXPRESS |
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クライアントS/W構成 | OS | Windows 7 |
ブラウザ | Internet Explorer11 ※Sun Java VMが必須 |